細野晴臣と谷川俊太郎 NHK 『おかあさんといっしょ』で共演

表題のとおり、NHK Eテレの『おかあさんといっしょ』で放送されている。

映像作家松本弘がアニメーションを担当。

谷川俊太郎（作詞）、細野晴臣さん（作曲）の『いるよ』、歌うのはあつこお姉さんとゆういちろうお兄さん。

編曲は細野晴臣バンドのメンバーの一人、高田漣が担当。

優しく、明るいアコースティックナンバーだ。

シンプルだが、一度きいたら心になかで鳴り続ける。

本人が歌っていなくても、細野の歌声が聞こえてしまう

そんな細野マジックを感じさせる「うた」だ。

そして、谷川俊太郎の「宇宙」と細野晴臣の「宇宙」の接点、

それはシンプルであり深淵な意味をもつ『いるよ』という言葉が軸となった。

『いるよ』

おほしさま　いるよ

ひるまも　いるよ

うちゅうの　なかで

ちかちか　している

　〜以下略〜

作詞　谷川俊太郎　作曲　細野晴臣

かつて私たちもNHKの「おかあさんといっしょ」を観て育ってきた。

何気なく耳にしてきた音楽の数々のなかには、

この曲のように普遍的な美しさと優しさに満ちた音楽があったかもしれない。

それらの言葉とリズム、メロディが私たちの心の今を作っている。

この『いるよ』も未来の大人たちの心を作ることになるのだろう。

＊下記NHKのサイトで音楽と歌詞が公開されています。

■NHK 「みんなのうた」5月度「月の歌」である新曲『いるよ』としてオンエア
（毎週月～土曜8時～8時24分　※再放送月～金16:30～16:54、土17:00～17:54）

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