Music
THE NUGGETS 結成10周年 特別単独公演 大阪編『出港』 2019 2/8 at 大阪キャンディライオン ロックンロールをベースにした武骨なサウンド、エモい歌とエンタメ性の高いパフォーマンス、そして熱いメッセージで老若男女のハートをわしづかみにしてきたTHE NUG…
『セブン』『ファイトクラブ』『ドラゴン・タトゥーの女』などの話題作でも知られる映画監督デヴィッド・フィンチャー。初期作品はミラクルなロングショットや独自のカメラアングルで圧倒的な視覚体験と衝撃的な結末でマニアックな人気を博していたが、近作…
ジャパニーズ・アンビエントのエポック 日本のアンビエント作品のエポックといえば細野晴臣が1985年にモナドレーベルからリリースした『マーキュリックダンス』というのが持論だが、遡ること2年、テクノポップとの中間領域、アンビエントの黎明期に独自のサ…
NHKの朝ドラ「半分、青い」のなかで、劇中、主人公たちが「それが私のすてきなゆめユメユメユメ ユメユメユメ〜」と鼻歌で歌うのは80年代にヒットした「You May Dream」。演奏するのは、ギタリストの鮎川誠と女性ボーカルシーナーが中心となって博多で結成さ…
アルス・エレクトロニカはオーストリアのリンツで開催される芸術・ 先端技術・文化の祭典で、メディアアートに関する世界的なアートフェスティバル。 その2017年のグランプリ作品「STARTS PRIZE」として、相対性理論のメンバーとして活躍するやくしまるえつ…
クィーンか?ツェッペリンか? 中二の夏休み。 個人的な思い出ばなし……中学2年生の夏休みのこと。 近所に住むN君という同級生と一緒にレコードを買いに 駅前の松井楽器というレコード屋へ行った。 僕が手にしたのはレッド・ツエッペリンの『プレゼンス』、 N…
表題のとおり、NHK Eテレの『おかあさんといっしょ』で放送されている。 映像作家 松本弘がアニメーションを担当。 谷川俊太郎(作詞)、細野晴臣さん(作曲)の『いるよ』、歌うのはあつこお姉さんとゆういちろうお兄さん。 編曲は細野晴臣バンドのメンバー…
海外の音楽マニアで日本のシティポップがカルトな人気をあつめていることは周知の通り。このブログでも竹内まりあの作品が新たに発掘されたこともお伝えしたわけだが、状況はさらに変化し、今度は日本のニューウェーブが注目を集めているという。 遅ればせな…
ロックの世界観を単なる娯楽からアートへシフトさせたクリエイター集団「ヒプノシス」の全作品集、その日本版が2000部、完全限定の発売となった。 YESのアートワークを担当したロジャー・ディーンやEL&Pを担当したギーガーのようなSFファンタジー&ホラー的…
Netflixに契約している人がどれだけ居るかわからないが、Netflixのオリジナル映像コンテンツ「ゲット・ダウン」は契約の理由になる映像作品だ。荒廃した1970年代のニューヨークのゲットー(貧困地区)サウス・ブロンクスを舞台に、HIP HOPに熱狂する若者達を…
今日は春分の日だが、例年その一つ前の金曜日は「世界睡眠デー」に定められている。この日を記念し、ポストクラシックの旗手マックス・リヒターによる眠るための音楽『Sleep』が、ストリーミング配信サービス『Apple Music』や『Spotify=スポティファイ』で…
海外のジャパニーズ・シティ・ポップ・マニアの間で発掘された、l竹内まりやの『プラスティック・ラブ (Plastic Love)』が話題に。 80年代の日本のシティポップが海外の音楽リスナーから高い評価を得ている。角松敏生、佐野元春、山下達郎や寺尾聰、女性であ…
身も蓋もないトピックスで恐縮なんだけど。音楽には金持ちの音楽と貧乏人の音楽があるという理不尽な話。 ブルースはアメリカの黒人奴隷、ロックやパンクはイギリスの労働者、HIP HOPはN.Y.ブロンクスの貧民層の音楽として生まれた。ロックやポップスが産業…